人気ブログランキング | 話題のタグを見る

立山りんどう会

立山りんどう会_f0030155_15253217.jpg
(7月12日午後・記)
3歳年上の次姉はボランティア精神に富んだ女性である。人のため・世のために尽くす姉-ボクなんかのようなワガママでチャランポランで独善的な男は、彼女の爪の垢でも煎じて飲まんならんでしょうね(恥)。
そんな姉が写っている写真を、地元紙北日本新聞6月26日付で発見^^。姉がいくつかやっているボランティア活動の一つ「立山りんどう会」の記事。見出し・リードを以下引用。
称名滝観光”支えます”
立山りんどう会 つえ新調 90本作る
27日の立山夏山開き「立山・称名滝の祭典」を前に、立山観光ボランティアガイドグループ、立山りんどう会(村﨑立翁会長)の会員が、称名滝を訪れる観光客のためにつえを準備した。「ようこそ」とつえにメッセージを書き込み、温かい心遣いで観光客をもてなす。


称名滝(しょうみょうだき)は立山町芦峅寺(あしくらじ)にある。芦峅寺は、映画『剱岳 点の記』(監督・木村大作。全国公開中)にも出てきます。「称名滝」はその滝の音が称名念仏の音のようにとどろくことから命名され、70m・58m・96m・126mの4段計350mの落差は日本一。僕はこれまで数度訪れている。直近は、3年ほど前になるか富山国際学院の課外活動で。称名平から滝口までは片道約20分くらいだったろうか。
同記事によれば、昨年、姉たちは称名平から称名滝まで約1.1kmの遊歩道の坂道を歩く「高齢者に少しでも役に立ちたい」とつえを用意した。そして今年も地元の建具製造業・山本孝夫さんのご協力で、つえ90本を新調した。つえ、高齢者以外の観光客にも役立ちますよね。

7月5日、法事で姉宅に伺って、当ブログ記事の写真(つえとラミネート加工された新聞記事)を撮ってきました。

加速度的にギスギスした社会になって行きつつある日本。姉のような、言ってみれば「無名の庶民」の善意は貴重です。
愚弟な僕ですが(恥)、姉を見習い少しでも「世のため・人のため」に尽くせる人間になりたい。

敦子姉ちゃん、写真アップしたまま、記事を書かなくってごめんね。
これからも健康に留意され、いろいろなボランティア活動に携わってください。
またお会いできるのを楽しみにしています。
by tiaokumura | 2009-07-05 15:25 | 富山 | Comments(0)


<< 瞑想の郷@利賀 アジア人財3期スタート >>